Chut!のデザイナーYのものづくりの舞台裏

Vol.22

Theme of 2020AW

こんにちは。超お久しぶりですみなさんお元気?
健康に過ごしてますか?

Chut!は4月と5月の中旬くらいまで、なんと全店休業になっちゃってキャー大変ってなってたけど、今はメンバー&スタッフみんな元気にオフィスや自宅やショップで日々お仕事してます。

今まで経験したこともなければ予想もしたことがなかったことが全世界で起こって、 いろいろ価値観や考え方が変わった人も多いと思う。
ランジェリー、どこまで必要なのかなあ。。。とか私もいっぱい考えたけど、まあでも結果、あくまで私の考えだけど、ランジェリーって女のロマンだから。
人生にロマンは必要なのです。

アンダーウエアはないと困ることのほうが多いだろうけど、ランジェリーはなくても生きていけるかもしれない。
でもそういう人生においての無駄な(と言われるかもしれない)ものが与えてくれる喜びとかときめきとかきらめきって手にした本人にしかわかんないから。
やっぱり私はそこを追求していきたいと思うのです。どんなときも。

さて今回のChut!のコレクションとテーマ「Romance」について。
そうなの。ロマンなの。偶然。でもすべての偶然は必然だから。

Romanceって実はすっごいいっぱい意味がある言葉で。
でも全然違う意味ではなくて、言葉の意味のグラデーションって感じなんだけど、なんかそういう微妙なニュアンスとかグラデーションをランジェリーで表現したかったってのが今回の私のテーマ。

で、微妙なグラデーションのカラーリングっていうと今回のイメージソースはコスメからのインスピレーションが大きくて。

私、コスメに関しては超アメリカ!!って感じのが本体もビジュアルも好きなのだけど、今回のインスピレーションはFENTY BEAUTY(fluid lip colorのUNCUFFED最強。大好き)とKKW BEAUTY(アイシャドウの色と発色超いい)、KYLIE COSMETICS(MALIBOO大好き)このへん。唇分厚い系。

ヌーディなベージュとかピンクベージュのパッケージに同じようにベージュやピンクベージュのカラーバリエーション。
様々な色味をたくさん見せるんじゃなくて、同じ色の中で微妙なグラデーションや濃淡でのカラーの表現。
ぱっとみたときにそれ自体が目立つわけではないけど、その色を身に着けた途端に本人の個性や色気が強烈に溢れ出る。そういうのにしたいなと思って。

一応流れとしては明るいライトベージュから徐々にピンクっぽくなってどんどん女っぽさも強くなる。
肌の色が興奮して上気して赤味がさしていく感じ(これはNARSのORGASMですねまさに)。
なのでシーズンカラーもライトベージュ→ベージュ→モーヴ→ピンク→ローズ→ローズレッド、ってかんじでグラデーションになるようにカラーリングしてって、ビジュアルの背景も月ごとにちょっとずつ色を変えていってる。

実は今回の2020AWコレクションはこのワールドワイドなパンデミックの影響で展示会も開催を断念し、どれだけ世界観が伝えられるかってのをとても悩んだ中で撮影を進めカタログを作り…って感じだったので、今までと同じことが出来なかったのを活かして違うアプローチを実は今回いろいろやっている。
そんな背景を知ったうえでまたビジュアル見てもらうのも面白いかなって。

久々だったので長くなっちゃった。
なんか今シーズンはそんなかんじです。
また気が向いたら書きますね。またね。

2020SS 展示会

今鬼ハマり中FENTY BEAUTY & SKIN。
最強。


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