Chut!のデザイナーYのものづくりの舞台裏

ものづくり,映画,下着

Vol.24

映画と下着2

〜まさかのメンズ編〜

これが面白いともつまらないとも言われてませんがまた今月もこれにしました。 デザイナーYですこんにちは。日に日に寒くなってきておうちから出るのが億劫になってきましたね。そんな時に映画です。

…と言いたいところですが、嘘です。私は1年の中で冬が一番好き。 寒い日にファーのコートやレザーのライダースの中にパーカを着てニットキャップをかぶってタイツにスケーターソックスを重ね履きしてスニーカーかマーチンでお出かけするのが大好きです(ランジェリーの舞台裏どこいった)。

まあでもこのご時世なので今年の冬はおうちにいる時間が多くなるんだろうなと思うのでまた映画の話。 今回はメンズのアンダーウエア。 前回もそうだけど当時は仕事目線で観ていたわけじゃない(まだこの仕事に就く前だし)けど、 いわゆるカルチャーショックだったやつってかんじかな。私の下着観を形成するひとつになったものたちです。

とりあえず男性のアンダーウエアで一番衝撃うけたのは「Baffallo'66」です。 日本公開は1999年だって。 当時渋谷のシネクイントのこけら落としで観て、今年リバイバルやってたのでまた観ました。 ちょっと暗くて偏屈で、でもすごくキュートなラブストーリー。クリスティーナリッチが可愛い。 アイスブルーのサテンのワンピースに同じアイスブルーのタイツ、ふわふわの白いカーディガンにプラチナブロンド。 アイスブルーのタイツ本当に可愛かったけど真似するにはハードル高すぎた。 あ、で衝撃を受けたのがヴィンセントギャロです。 この映画で初めて存在を知って超かっけえじゃんってなったのだけど、アンダーウエアがまさかの白のブリーフパンツでそれが超かっこよくてさらにびっくり。 今でこそブリーフを綺麗に履いてる男性はセクシーだなと思いますが、 当時白のブリーフって子供か下着に興味のないおじさんの履くものってイメージで、 テレビのバラエティ番組でもギャグの一環で使われることが多かったアイテム(っていう記憶)。 それがギャロが履くとこんなおしゃれなのか…!となったやつです。 しかもあの白いブリーフGUNZEらしいのよね。 ジャパニーズティピカルアンダーウエア!!ギャロ自身がもともとGUNZEのブリーフが大好きでこの映画のプロモーションで来日したときも碑文谷のダイエーで35,000円分買ったというエピソードがとても好きです。 GUNZEすぎょい。

ギャロとは全く別方向ですが同じく白いアンダーウエアがかっこいい!!と思ったのが「Menace 2 Society」。 邦題は「ポケットいっぱいの涙」(なぜ?)。アメリカのストリートギャングの男の子たちの話です。 2019AWのテーマにした「KIDS」もそうだけど私はストリートカルチャーとかスケートボードカルチャーが大好きなのでこのジャンルの映画も大好き。 そしてギャングスタの男の子たちのアンダーウエアといったらやっぱり白なのです。 ぶかぶかのパンツを腰まで落として履くあのスタイルから覗く白のニットトランクス。 ぴったりした短いのじゃなくてオーバーサイズで股下も長いやつ。あれに白のコットンリブのタンクトップとハイソックス。 超絶かっこいい。あの腰履きスタイル、今は州によっては禁止令も出てるらしい。かなしみ。

そしてすご~~くおしゃれ!!と未だに大好きなのが「singles」のマット・ディロン。 正確にはアンダーウエアではないのだけど、ハーフパンツの下に組み合わせてるいわゆるインナーが90'sのグランジファッションによくみる重ね着コーディネイトとして本当に素敵なのです。 赤×グリーンのチェックのハーフパンツに黒のサーマルのパッチ(レギンス)、グレーのハーフパンツから覗く赤のニットトランクス(多分)、黒のハーフパンツの下にペイズリーのパッチ…。 ソファに置いてある服を上からテキトーに着てきたみたいな感じなのだけどそのバランスが絶妙すぎて。 ともすればnastyな感じになっちゃうグランジスタイルですがもう天才的にかっこいい。 永遠に大好きなスタイル。寒くなってきたからこのインナーとの重ね技はぜひともやりたい。 と毎年思ってはや何年?ってかんじ。。しかしこれも1992年の作品ということで90'sがいけてる今みると本当にファッションは最強です。おすすめ。

ってこうやってみると男子のアンダーウエア、やっぱりストリート感というかキッズ感があるのが好きなんだな。 まあChut!のメンズも洗練された大人の男の下着!ってよりはラフな格好の男の子がクリーンでちょっとこじゃれた色味のアンダーウエア履いてたらおしゃれよね、 腰からロゴもさりげなく見えちゃってさ!と思いながら作ってます。といいつつまだ白もブリーフもないけどさ…。作りたいな!いつかは。

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Baffallo’66だけどーしても見つからず…誰!
どこ!


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