Chut!のデザイナーYのものづくりの舞台裏

ものづくり,映画,下着

Vol.27

The night is still young

緊急事態宣言延長になりましたね。デザイナーYです。
みなさんいかがおすごし?

とりあえず最近は話題のClubhouseをよくやってます。やってるっていっても仕事中とかお風呂タイムにただ聞いてるだけのpodcast的な使い方のほうが多いのだけど。気軽にいろんな人の話が聞けてなおかつおしゃべり出来るのが良いですね。著名な方も雑談みたいなカフェとかで隣で話してるのを盗み聞きしてる気分もちょっと面白い。私も仲良しのランジェリー業界のお友達とだいたい週末にランジェリートークしてます。楽しいよ。

しかしこの自粛期間、当たり前だけど週末の夜に驚くほど家にいる。この破天荒な女(先輩Yさんの言葉)の私がこんな状況なのもナイトクラブ(以下クラブと書きます)がほぼ全て休業しているから。もはや去年からだけど。

私はクラブが好き。1人でも行く。というか1人で行くことのほうが多いかもしれない。音楽、DJ、お酒、タバコ、大好きなお友達、顔なじみのキャッシャーとバーテンダー、暗いフロア、VJの映像、大きなスピーカー、ミラーボール。好きな理由を挙げるときりがない。同じ音楽とか空間が好きな人たちが集まって出来上がる最高の時間。連絡先を知らなくてもそこに行けば会える人たちがいっぱいいて、それが今なくなっちゃってるのがとてもさみしい。

先日年下の友人Nちゃんから「今の若い人たちって(夜)遊ばないんですよ、っていうか私も遊ばないんですけど...遊んだほうが良いですか?」と聞かれた。私は少しでも興味があるなら踏み出してみたほうが良いと思う。夜遊びに関して言えば頓に向き不向きがあるので(体力も財力も消耗するし)誰でも楽しめます!とは言えないけど。

クラブやライブハウスはこの緊急事態宣言で休業要請が出てるのに十分な支援もないくらいだから人生になくても平気なものと考えられているのだろう。ここをカルチャーの生まれる場所=文化的施設として存続させるために補償を訴える動きがずっと続いている。私も署名した。でももう1年を超えるこの状況で国内でも海外でも好きだった場所がいくつか無くなった。素敵な音楽に出会い、刺激的な人に出会い、超格好良いパーティに出会い、ああもっと早くこれを知りたかった!と思った場所が。私はナイトクラブは文化が生まれる場所だと思っている。

ベルリンはまさにそういう意味で私はずっと憧れていた。憧れた理由はベルリンのアートとかストリートカルチャーとか音楽がとても好きだからだけど、クラブの聖地のひとつだから。薄暗くて落書きだらけの街。でもそこに存在する多数のクラブ。ベルリンは政府がクラブを文化として守るため公的資金を使った支援もしている。その額最大で250億ユーロ。 ランジェリーと全然関係ない話と思うだろうけど私にとってはイマジネーションの源はファッションよりもカルチャーだったりする(そういうデザイナーも多いと思う)。なのでベルリンのクラブに行って本当に衝撃を受けた。その超格好良いベルリンのカルチャーがぎゅっと凝縮された空間がそこにあったから。

Berghainは世界で一番好きな場所。元発電所なので天井の高さも最高。Kater Blauは夏にはビーチが出現してそれが超ハッピー。CDVは夏しか開いてないから夏のお楽しみ。Sisyphosは夜のガーデンの美しさに感動。Tresorは銀行の跡地だからフロア巡りも楽しい。://about blankは外から見たらここにあんの!?ってなるけど入れば最強。夏のガーデンが好き。grissmuehleはDIYな感じの建物も音も大好きだったけど去年クローズしちゃった。悲しい。あ、ベルリンのクラブの話ね。ほぼテクノとハウス。

まあいろんな人が楽しんでる場はどこであれエナジーとイマジネーションの源になるよね。私にとってはそれがクラブって話で。でもほんとそういう興味がある場所とかあるのであれば行動したほうが良いと思う。その場所があるうちに。

もちろん都内にも大好きな場所はいっぱいあるので早く行けるようになるといいな。緊急事態宣言が終わってクラブが通常営業できるようになったときにもし会ったらそのときは一緒に乾杯しましょ。まずはクランベリーウォッカかレッドブルウォッカで、盛り上がってきたらイエガーは飲めないのでコカレロかテキーラで。チェイサーはウォッカソーダかウーロンハイでね。記憶をなくす前に帰ろうね。

ものづくり,映画,下着

現在登録されている商品はありません。