Chut!のデザイナーYのものづくりの舞台裏

ものづくり,映画,下着

Vol.32

2021→2022

お久しぶりです。デザイナーYです。みなさんおげんき?気づけばすっかり冬だし12月だしもう2021年も終わりだし時の流れというものはあっという間。私は今年なにか成長できたかな…と考える日々。どうかな。どうなんだろう。みんな はどうですか?

Chut!は今年いろんなことがありました。内部的なことではあるけどブランド立ち上げからのオフィスがお引越ししたりその立ち上げのときから一緒にやってきた仲間が新たな道へと進んで行ったり。諸行無常、有為転変。まあChut!は最初からそんな感じだけどね。

私個人的には今年は迷い悩んだ苦しい1年でした。
2021年には終わるかと思っていたコロナ渦は続き、度重なり延長される緊急事態宣言。営業停止を守りずっと静まり返っていた場所と敢えてその道を選ばずに動き続けていた場所。夜20時を過ぎると暗くなる街、その灯りの消えた後の街に群がる人たち。暗闇、喧噪、カオス。
片や世の中はキャンプや野外行動がすごく盛り上がってて(Chut!があまり得意でない分野ですね)、こういう時代に私たちに求められること、私たちが出来ることってなんだろう?と考えたり…
更にはこのパンデミックの影響を受けて生産地がロックダウンしてChut!の生産が止まってしまって新商品が入荷出来ない状況が続き秋冬の販売計画は予定通りに行けず…辛抱強く待っててくれたみなさん本当にありがとう。いつ発売になりますか?というお問い合わせを見るたび心苦しいながらも待っててくれるみなさんの存在はとっても嬉しかったです。待っててくれる人がいるってやっぱり大事ね。とっても励まされましたありがとう。

そんな中でいろいろ考えながら悩みながら作り上げた2022SSコレクションがもうすぐローンチです。
今回のテーマは「Before Dawn(夜明け前)」。DownじゃなくてDawnね。混沌と狂乱の夜を超えて新しい朝へ。夜明けへ。
夜は夜で楽しい。そこにしか生まれない文化や限られた人しか存在していないであろう時間帯での忘れられない出会いや瞬間。暗いところは秘密めいてるし空気がセクシー。暗いからこそ素敵に見えるものやよく見えるものもあって、その刹那的な美しさも大好きだしとても大事。
でもその夜が明けゆく時間は必ず来る。同じ場所に留まる人、家に帰る人、次の場所を探しに行く人。歩く道はほの暗く青い夜明けから(この時間の空気の色が私は一番好き)だんだんと明るくなって朝になる。眩しい陽の光と新しい空気。新しい1日が始まっていく。そんな情景を思い浮かべながら作ったランジェリーたちです。このカオスだった1年を想いながら。

なので前半のSpring Collectionはまだ夜の中。暗闇の中でで危うげに美しい存在感を放つものたちをイメージしてデザインしたランジェリー、そして後半のSummer Collectionは夜明けから朝への透明な空気と希望を感じる光をイメージしてデザインしたランジェリーです。ということで前半後半結構イメージが変わるのとカラーレンジもだいぶ変わります。今回は全体的にトレンドでもあるグレイッシュでスモーキーなパステルトーンでまとめているんだけどSpringはよりミステリアスかつちょっとセクシー、Summerはクリーンでリラクシーな感じ。来年の春夏のみんなの気分に合うと良いなと思います。

ちなみにこのSSコレクションの最後の最後はStievie Wonderの「A place in the sun(太陽のあたる場所)」を歌いながら明るくなった道を歩いていくイメージなの。この部分の歌詞が特にすき。夏のコレクションのLookが見れるようになったらぜひ思い出しながら聴いてみてほしいです。

I know There's a place in the sun
Where there's hope for everyone
Where my poor restless heart's gotta run

There's a place in the sun
And before me life is done
Got to find me a place in the sun

すてきな曲 :))

今年もChut!を可愛がってくださったみなさま本当にありがとうございました。Chut!のランジェリーが少しでもみんなの生活でなにかの喜びや希望になれてたら嬉しいです。健康はくれぐれも気を付けて、来年はさらに素敵な年になると信じて。素敵なクリスマスとNYEそしてハッピーなNEW YEARをお過ごしください。

Have a happy holidays!

Love, Yukari

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